相棒のバイク(GSR250)のカスタム追加をしたので紹介です。
GSR250のトレードマークマークは、異形のヘッドライトと2本だしのマフラーですが、デザインで結構賛否両があります。
7年ほど乗っている中で、急にマフラー交換を使用としたのは気まぐれもありますが、最近のバイク事故の一つに音が静かで認識されにくいってのもあるので、思い切ってマフラー交換をすることにしました。
週末のソロツーリングでは、すり抜けや無駄な追い越しはしないようにしていますが、安全性と快適性を上げるために初めてチャレンジしました。
選んだマフラー
予算は3万円くらいまでを目処に中古と新品の中で探しました。
GSRはスリップオンマフラーで交換ができるため、比較的手軽に交換が可能です。
また、年数が経っていることで、他の人の感想や交換手順なんかも比較的容易に見つけることができました。
そんな中で、絞り込んだのは以下の2つのマフラーです。
Realize リアライズ Aria スリップオンマフラー
新品で3万円前後で購入ができて、実際に着けている人も多そうなのでまず候補としました。
ステンレス製だとクーポンとかを使うとサイトによっては3万円前後での購入が可能です。
<注意>
ただ、このマフラーは【JMCA未認証】なんです。
250ccバイクの場合、車検とかはないため大丈夫かもしれませんが、気になる部分のため、個人的には断念しました。
YOSHIMURA ヨシムラ スリップオンサイクロン
Suzukiのバイクと相性がよく、憧れもあったヨシムラの中古品を探しました。
他の人の感想を見ていてもかなり良い感想が多く、定番とも言えるので性能的には安心ができます。
ただ、新品だと5万円を超えてくるので、流石に買えないので中古品を探して、比較的程度の良いものをヤフオクで3万円程度で見つけることができ、ストア経由で購入しました。
ステンレス製でも良かったんですが、購入できたものがチタンブルーで見た目も格好良かったです。
後、追加の部材として購入が必要だったのはガスケットくらいです。純正は少し高いので汎用品を購入し、使用しました。
マフラーの交換
必要な準備物
マフラー交換に必要なものは、下記のものを準備しておくことが必要です。
・交換用のマフラー(当たり前)
・ジョイントガスケット 1個(上手く外れれば元のやつを使ってもいいみたいです)
・工具類(メガネレンチ、ラチェットレンチ等)
交換手順
ノーマルマフラーを外す
・エキパイとサイレンサーを固定しているネジを緩める
・サイレンサーを固定しているネジを外して、丁寧に抜き取る
最初は左側から行い、右側も同様の手順で引き抜きます。
※マフラーを引き抜くときに丁寧に行うわないと車体にぶつけて傷をつけたりするので注意!!
左側のエキパイにメクラ用の部材をつける
・左側のエキパイにメクラ用の部材をつける。
【ポイント】このときにセンタースタンドではなくサイドスタンドで作業する方がやりやすいです。
センタースタンドストッパーを装着
・左側のマフラーについてるセンタースタンドを止めていたゴムの部材を外す
・センタースタンドストッパーに上記で外したゴムの部材を装着する
ゴムの部材は押し込んでも入らないため、千枚通しのようなもので、引っ張り込むようにして入れないと入らなかったです。(結構、傷がつくので次は買い換えないとダメかな・・・)
・センタースタンドのネジを外して部材を装着する(ラチェットは使えないのでメガネレンチ必須)
※注意 スタンドのネジはかなり硬いのでメガネレンチを連結させて延長しないと回らなかったです
右側マフラーの装着
・エキパイ側にバッフルをつけて、マフラーを差し込んで固定する
作業前後の比較
2本だしのマフラーが一本になったことでかなりすっきりとしました。
また、重量を7kgほど軽くなったことで、軽量化ができています。
エンジンをかけて排気もれをしていないことも確認して作業完了!!
まとめ
作業事態は慣れている人がやれば1時間程度で終わるようですが、最初はメガネレンチの準備ができていなかったり、ガスケットの取り寄せに時間がかかったりとなんだかんだで延3日間かけて作業を行いました。
自分で色々と触れたので楽しかったですが、やはり準備は入念にしないといけないなと感じました。
バイク屋さんであれば、工具や環境も揃っているので、分からない人はお店で購入してやってもらうことをおすすめします。
交換して、まだほとんど走れていませんが、取り回しが少し楽になった気がします。
大きな買い物だったので、しばらくはこのまま楽しみます。
リターンライダーの事故が増えているので、すり抜けや無理な運転はせず、安全運転で事故もなくこれからも楽しんでいきましょう。
マフラー外しただけで、足腰が筋肉痛になってしまいました。。。やっぱりもう若くないです。
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