SUZUKI GSR250(カスタム済)の紹介

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相棒のバイク(Suzuki GSR250)紹介です。

ツーリングに行くには自分の愛車があり、こだわりのカスタムだったり、ノーマルのままで自分好みの楽しみ方をしているとおもいます。

そんな中で私がこのバイクに乗ることになったきっかけや、現状のプチカスタムしている内容を紹介することで、バイク購入時の参考や改造するときの参考になればと思います。

私の楽しみ方は、週末のソロツーリングがメインで、目的地ははっきりと決めずにゆっくりと田舎道を走りながら気になった店やスポットがあれば寄って散策しています。

そのため、峠を責めたりするような改造ではなく、乗車時の快適性を優先したアドベンチャーツアラー的な位置付けのカスタムをしています。

GSR250ってどんなバイクなのか?

デザイン

スズキが製造販売していた250CCのバイクですが、2017年9月に排ガス規制の影響で生産終了となっています。

車体デザインはB-KINGをイメージした独特なデザインとなっており、好き嫌いが分かれるデザインとなっています。

賛否両論はありますが、個人的には斜め後ろから見た時の感じは格好いいと思ってます。

また、兄弟車としてgsr250Sとgsr250fがありますが、無印の赤が一番気に入ってます。

兄弟車

GSR250Sは、アッパーカウルを装備した車両となっています、前面のデザインが大きく変わることで、 B-kingとは別のデザインになっています。

出典:バイクブロス

GSR250Fは、GSR250Sにアンダーカウルをフルカウル装備のよりツーリング向けのデザインとなっており、個人的にはSよりもFの方が見た目は個人的に好きです。

YouTuberのにゃんえりさんの愛車は黒のGSR250Fだったので、気になる方は動画で確認できます。

出典:バイクブロス

ただし、元々の重量も他の250CCに比べると重い(無印が183kg)上に、更にカウルが増えることで、試乗会でGSR250Fに初めて乗った時に走り出しがもっさりしている感じがしたので、ninja250やz250と比べるとパワー不足は否めないですね。

基本スペック

エンジン: 水冷 ・ 4サイクル ・ 2気筒 / SOHC ・ 2バルブ

最高出力:24ps/8500rpm

重量  :183kg

全長・全高・全幅:2145mm × 1075mm × 760mm

シート高:780mm

全体的に見た目大きく、マフラーも2本だしになっていることから重さは他の250CCに比べると重いです。

CB190Xを別のバイク屋さんで跨らせてもらったときに、思わず無意識に「軽っ」っていうくらいに差がありました。(CB190Xの重量は141kgと約40kgの差があります)

乗り心地・使用用途

乗車した感想

私の身長は176cmで体重は70kgの標準体型ですが、足つきは良く踵まで地面に着くので安定はしています。

出典:タンデムスタイル

シートはSS系のバイクのせんべいのような薄いシートではなく、肉厚のシートになっているため長時間乗っていても疲れにくくなっています。

また、タンデムシートと一体型となっておりタンデムで乗るときも安定していて、子供を乗せてたまにツーリングに行きますが、後ろに乗っていても疲れにくいように大きめのタンデムバーが付いているので、ソロでもタンデムでも乗りやすいバイクだと思います。

出典:タンデムスタイル

注意点

ただし、重量の割りにパワー不足な部分は否めないので、田舎道や街中をのんびり流す分には問題ありませんが、峠道を攻めるような走り方はお勧めできません。

エンジン特性としては、低速でのトルクが太く2速や3速からでもエンストなしで発信することができますが、高速側のトルクは弱く高速走行はあまり得意ではないため、下道をゆっくりとツーリングするのがお勧めです。

また、重量があることで安定性が増しており、海岸や川縁を走る時の強風でも安定して走ることができ、ワインディングでのウェイトシフトも安定しているので初心者やリターンライダーの方でも安全に操ることができます。

整備性

GSR250にはセンタースタンドがついているので、日常の整備はすごくやりやすいです。

今まで、サイドスタンドのバイクしか乗ってこなかったので、センタースタンドがあるだけで整備性が雲泥の差があることがわかりました。

特に、チェーンの清掃時はめっちゃ楽です。その場で座って慣れれば10分くらいで終わります。

ただ、配線系のメンテは一度タンクを外したりサイドカウル(ウィンカー埋め込み)を外したりしないとできないので、自分ではやりたくないです。

ヘッドライトもいくつかのパーツを外さないと交換はできませんが、まだタンクを外したりはしない分だけやりやすいかと思います。

なぜGSR250を選んだのか?

なぜバイクを買ったのか?

元々、バイクを18歳の時に乗り始めた時は、知り合いからHONDAのCBR250RR(SS)を譲ってもらい4年ほど乗っていました。

その後、YAMAHA ヴィラーゴ250(アメリカン)⇨KAWASAKI ZXR250(SS)⇨YAMAHA TT250RAID(オフロード)と乗り継ぎ、子供ができたことで一旦バイクを降りましたが、子供が小学生になったタイミングで少し手が離れるので、どうしてもバイクに乗りたくなりリターンしました。

検討候補は?

最初は2015年頃に検討していたときは、SS系を探して、KAWASAKI NINJA250・HONDA CBR250R・YAMAHA YZF-R15をターゲットとしていました。

購入条件として、予算が諸経費込み30万程度の中古車で、メンテ等で持っていける距離のバイク屋さんであることです。

購入した決め手は?

購入条件に合致したバイクがGSR250だったので、検討候補からズレているものの取り敢えず実車をミニ行きました。

その時の感想は格好いいでした。(事前の写真ではエヴァの零号機みたいで格好悪いとおもってましたが、実車だとイメージが大分違います。)

購入時の状態としては、車両状態はすり傷がマフラーとタンクにありましたが、本体価格24万位・自宅から10km程度のバイク屋・2014年式で走行距離が1万km程度・バッテリーとチェーンは交換済みで、メーカ保証も1年残っていることもあり、バイク屋さんも丁寧な対応だったこともあって即決してしまいました。

こういうのって縁があって、見つけた時に決めないとあかんもんですよね!!

(勿論、嫁には事前に交渉済みです。)

うちの奥さんは怖がって後ろには乗ってくれませんが、私が乗ることには反対していないので、本当に良い奥さんです。

 

現状のカスタム状況

元々ツアラー寄りのバイクなんですが、更にツーリング環境を快適にするために下記の内容を変更しています。

全部D IYで実施していますが、ちょこちょこと改造していくのは楽しいので改造ポイントや感想も今後、別の記事で紹介していきたいと思います。

・シールドスクリーンの追加(ninja250用のスクリーンをD IYで設置)

・クラッチ/ブレーキレバーの交換(ショートハンドルの赤)

・スマホホルダーとUSB電源

・ホイールリムステッカー(赤)

・傷防止のタンクステッカー(ジャケットのファスナー傷ついたので慌てて追加しました)

・ミラーの交換(純正だと見づらかったので見やすくなりました)

・ヘッドライトのLED化(夜間も安全に運転できるようになります)

・シートバッグもどき(使わなくなったバッグを100均のベルトで固定)

・ナックルガード(冬のみ)

一部の商品を紹介しておきます。

まとめ

生産中止となっているので、これから長く乗ることを考えると少し不安点はありますが比較的新しい部類のバイクであるのでまだメンテナンスも近くに購入したバイク店等があれば安心だと思います。

また、中古相場も不人気車だからか比較的安く購入できるので、年式が新しいものを選んで購入すればまだ何年も乗り続けることができます。

購入してから7年ほどが経過しますが、大きなトラブルに見舞われたこともなく走ることができているので、消耗品の定期的な交換と日々のメンテを適度にしておけば長く楽しめるバイクだと思います。

バイクカバーをかけておけば、洗車も水洗いは今までしていませんが、スプレー式のワックス等で購入した時とあまり変わらない外見で維持できているので、今後も定期的なメンテは実施していこうと思います。

250ccは車検がないので、バイク屋ちゃんとしたメンテはそろそろ受けておいた方がいいのかなと感じています。

今は、海外製の200ccクラスのバイクが新車で同じ位の値段で購入できますが、後々のメンテナンスや性能からいくと値段だけで判断するのであれば、中古のGSR250の方が個人的には安全かなとは思いますので、これからバイクを購入を検討している方の一つの助けになればと思いますので、よければ引き続き今後も読んでいただけると嬉しいです。

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