先日、22年のアップルの新機種の発表がありましたが残念ながらiPadの話はなかったですね。
7月に円安の影響で全体的な値上げがあり、無印のiPadも3万円台から4万円台になってちょっと手が届きにくくなった気がします。
そんな中で今更ですが、iPad pro 11(2018年モデル)を購入して良かったのかを紹介します。
新製品狙っている方の参考になればと思います。
また、どこで買えば安心なのか新品と中古ではどっちがいいのかを、私の使い方を交えて参考になればと思います。
今の時期になぜ18年製のiPadproを購入したのか
元々、無印iPad 6世代 32GB(2018年製)をフリマアプリで購入して使っていました。
使用用途はビジネスでは使えない(会社では個人の端末は使用禁止)ので、個人使用でのブラウジング・動画鑑賞(youtube・Amazon Prime)•スケジュール管理・読書(Kindle・Web小説等)・ブログ作成ですが、ストレージの容量不足とスピーカーの性能に満足がいかず買い替えを検討しました。
最終的に予算は少しオーバーしたものの、相場よりも安く下記の不満点を改善して購入できた事が大きかったです。
【無印iPadで不満のあった箇所】
①ストレージの容量不足
ストレージが32GBだとデフォルトで半分くらいの領域が必要になるため、実質は半分15GBほどしか使えません。(空き容量は20GBほどありますが、アップデートに空き領域が3から4GBほどが必要になるため)
クラウドや外部ストレージの増設も検討しましたが、やはり容量不足は解決できませんでした。
ストレージ不足の対策
ストレージ不足の対策としては、以下の2つの方法を検討しましたが、あまり使い勝手はよくなかったので、これから検討される方の参考に整理しておきます。
・対策1_外部ストレージの追加
ライトニング端子対応のSDカードリーダを使ってAndroidのように重たいデータはSDカードに保存して、iphoneや他機器(PCやAndroidタブレット)の連携をよくできないかってことをまずは検討しましたが
大きな問題は、外部アクセサリだと結局本体にデータを転送が必要になり容量不足は解決できなかったことです
□メリット
・安価で対応ができる
購入したSDカードリーダーはamazonで2000円弱で購入できました。SDカード(1288GB)は家にあった物を使用
・SDカードでデータを管理するため、データのやりとりが簡単
□デメリット
・余分な機材が必要となり持ち歩きが不便
・接続するとカブトガニ見たいで格好悪いし邪魔(上記の写真参照)
・SDカードを他の機器で使用するときに別のアクセサリが必要
Appleはライトニング、PCはUSB、AndroidはSD直挿しと手段がバラバラ
・iPadはアプリにデータが紐づくので、外部のデータからだと直接参照できず、結局は本体にデータ転送が必要
対策2_クラウドストレージの追加
容量アップで検討したクラウドストレージは、icloud,googledrive,Dropbox等のメジャーなクラウドのサービスはありますが、使用料金と使い方を考えるとあまり使い勝手はよくなかったです。
・icloud 料金:5GB(無料)、50GB(月130円)、200GB(月400円)、2TB(月1300円)
・Google Drive 料金:15GB(無料)、100GB(月250円)、200GB(月380円)、2TB(月1300円)
・Dropbox 料金:2GB(無料)、2TB(月1200円)
アプリ連携を考えるとDrop Boxが使い勝手がいいんですが、無料版だとあまり容量アップはできず月額の契約も2TBしかないため、用途と予算にあわず却下
Google Driveは金額的にはお手頃なんですが、アプリによっては非対応になっていたりするので一度、端末側にダウンロードしてからアプリに紐付けしたりする必要があり却下
icloudもアップル同士の連携にはすごくいいんですが、オンラインストレージとしてアプリ連携するのには向かず却下
②スピーカの配置が下部のみ
無印のiPadは下部にしかスピーカーがないため、横置きにして音楽を流すと片側からしか音が出ないため、正面で聞くと何か違和感を感じます。
在宅のときに、仕事をしながらずっとイヤホンなんかは嫌なので、作業用のBGMを流しつつやってますが片側からしかないことで逆に気分が乗らず満足できませんでした。
BlueTooth接続のスピーカから音を出すこともできますが、できるなら4スピーカのモデルの方がよかったんです。
【iPad Pro 11(2018年製)の良かった点】
まず、予算と性能から最初に候補になったのはiPad Pro10.5モデルでした。
性能では、スピーカが4スピーカーであること、ストレージは64GB以上であることから候補を絞りました。
予算は2〜3万円程度で探したときに、フリマアプリ・中古ショップで検索したときにフリマアプリは以前に失敗しているの候補からは外しました。
※購入した時の失敗談は下記の記事を参照ください。
ヤフオクで失敗したけど、アップルストアの神対応で助けられた話
また、値段も確認しましたが最近は相場よりも安いものは探すのは難しく、中古ショップ以上で保証もないことからリスクが高いです。
16年製のモデルも値段的には候補に上がりましたが、今後のバッテリーの寿命等を考えると却下
じゃんぱらで評価Cですが、4万円前半であり、ストレージの容量と年式から考えてお買い得感が高かったため、購入を決意
①ストレージ容量の改善
最低容量が64GBなので容量不足は改善ができると判断、最終的には256GBのモデルを購入することができて満足です。
②スピーカー性能の改善
iPad Proモデルは初期モデルから4スピーカーが標準のため、音の広がりも無印とは違い外部スピーカーの増設も不要で気持ちよく音楽が楽しめます。
③サードパーティの吸着式ペンシルが使えて安い
Apple Pencilは高いので買えませんが、本体吸着式のペンシルも3000円程度で購入ができ、筆圧検知以外をのぞけば、純正と同様の性能で使えるのがすごくお勧めです。
④コスパが良かった
外観に目立つ傷はなく、画面もショップの判断では少しホワイトスポットがあるとの判断でしたが全く私にはわかりませんでした。これでアップル整備済品よりも半額位で買えて、保証が3ヶ月付いていたのははかなりお得だったと思います。
上記の写真で傷とかホワイトスポット気になる方は新品を買った方がいいと思います。
お勧めの購入場所
①アップル公式の整備済製品
公式で安く買う場合は、アップルの整備済品を狙うのが一番いいと思います。
アップルが公式に整備して新品同様で購入ができ2割程度安く購入できる上、保証も1年間あるので大きいです。
ただ、倍率が高いので欲しい商品を手に入れるのはかなり難しいです。
公式:アップル整備済品
②じゃんぱら
私はMacBookPro2014、iPadmini 5世代がいずれも「ランクD」ですが、2万円台で購入する事ができたのでお勧めです。
いずれも傷等はありましたが、写真でわかる範囲で画面等に傷はなく納得した上で、相場よりも安く購入ができたことで安心感があります。
また、素人の検品ではなくプロが検品して初期不良に対する保証もあることから失敗は少ないです。
公式:じゃんぱら
③イオシス
イオシスもじゃんぱらと同様にネットで購入する事ができ、プロが検品して保証があるため安心感が強いです。
また、他のショップよりも掘り出し物やショップ限定ですが、特売している時があるのでチェックしておくと良いですよ。
アップルウォッチ4が以前に15000円で発売されており、実店舗で購入しましたが店員さんも親切で丁寧な対応で好感が持てました。
公式:イオシス
まとめ
アップル製品は高いとは思いますが、タブレット・スマホ・PCと連携することで使い勝手が良く満足度も高いと思います。
少し年式が古くても、自分の使い方を考えて性能的に許せる範囲ならば中古で安心のあるショップで買えば長く使えます。また、中古で売りに出すときも、リセールバリューが高く次の製品を購入するときの元手になりお得感があります。
未だに10年近く目のMacbookが2万円程度のやり取りしているのは、ウィンドウズやAndroid製品からするとあり得ない事だと思います。
毎年新しい製品は出ていますが、新しいものを買わなくても性能的には世代が少し古いもので問題なく使えて、サードパーティ製のカバー、ケーブル等も種類が多く安く購入できるのが利用者側としてはめっちゃ便利です。
一般的に使っている人は、M1とかじゃなくてもまだまだ現役で使えると思うので検討されてはどうでしょうか。
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